いろんなところに行った日のフィットメーターの記録

ハァイ。久しぶりで唐突だけどWii Fit Uのフィットメーターだよ。

要はWiiUと通信のできる歩数計ですが、気圧計もついていて高度の変化が記録でき、階段の上り下りを検出できるというもの。気圧の上下＋歩いている振動を感知したら上り下りと判断するということですね。活動量計っていうんでしょうか。活動量計って何センサーを搭載してるんですか。
で、先日札幌に行った時の記録を検討してみたよ。

黒い折れ線が高度変化、棒グラフが活動強度。濃い青は歩行までいかない程度の動き、水色は歩行、オレンジは上りで緑は下りです。













　興味があったのが、トンネル突入の際の気圧変化と、電車の揺れ＋高度変化で階段上り下りと判定されるケースがあるのかどうかです。
　青函トンネルの突入時刻とかは後で調べてみてもわりとわからないもので、こまかくメモをとっておけばよかったなあと思いつつも。鹿をはねて止まったとかで時刻表と合わなくなりますし。でもアナウンスがあった時寝てましたし。
　トンネルの突入時に気圧が急激に変化するのは耳パーン現象（正式名称は何だろう）でおなじみですが、急激に上がるのか下がるのかは電車内の位置によって違うということです。けっこう複雑な話だった。こちらで読みました。→2014/05/11：電車がトンネルに入った時の「耳ツン現象」をスマホで解明しよう　前置きの測定手段の話が長くて、実際の測定結果はずいぶん下の方にあるよ！
　で、自分が乗ってた号車はどうやら真ん中あたりらしく、気圧の変化は少なめのはず。そういえばあんまり耳パーンってならなかったなあと。だいたい青函トンネルは前後に短いトンネルがいくつもあるので、耳パーンの気圧変化があったならもっとこまかい上下が記録されてるはずなんですよね。つまり、あんまり、なかったんじゃないですかね。普通に山に登って地下にもぐっていく高度変化が出てるんじゃないですかね。
　高度は気圧で測るので、気候的な変化でも高度変化として出てしまうということがあって、高度の検出にはあまり興味はなかったんだけど、山脈を越えるとこでぐーんと高くなってたりしておもしろい。高度のスケールがコロコロ変わるのでわかりづらいですが。「はまなす」が行きと帰りで違うルートをとるということは今回調べて初めて知りました。大沼公園のあたりで東回りと西回りと。何故だ。
　上り下りの誤判定は、ありますね！電車に乗っている間にオレンジや緑の棒が出ております。電車の揺れが歩行と判定されたせいならもっと多い気がするので、車内で歩いた時なのかも。
　一方で、歩調がゆっくりな登山では上り判定されないというガッカリなお話もあったり。家にいるときの記録も上りと下りの数の辻褄が合わないことがありますし、しょせん機械よのう。