○月○日

1月2日に見てきた、秋田県にかほ市にある蚶満寺の七不思議
「咲かずのツツジ」こと北条時頼公のつつじです。

他の七不思議の話はまた後で書こうと思いますが、今これを思い出したのは
阪神・淡路大震災をしのぶ日記やニュースを見聞きしたから。

日付なんてものは人間が勝手につけた記号であって
大自然の動きに影響するもんではないと思っていますが、
自分が生まれて初めて体験した大きな地震である日本海中部地震の20年後、
同じ5月26日に三陸南地震が起き、秋田も震度5で揺れた時には
うっすら寒いものを感じました。

で、ツツジの話ですが。
1983年の日本海中部地震が起こったその時、我々が通っていた小学校は
ちょうど遠足でお昼のお弁当を開いていたところでした。
兄の学年は午前中に蚶満寺を見学して、この咲かずのツツジにまつわる
逸話を聞いていたそうです。
このツツジは普段は何故か咲かないけど、三千年に一度、
大災厄の前にだけ咲くんですよー（ガイドさん口調で）と。

で。
「あの、咲いてるんですけど…」「はい？」
と。
その後地震ゴゴゴゴゴ
と。

伝聞なので「あるんだ実際ー（゜゜）」ぐらいですんでますが、
咲いたツツジを目の当たりにしていたらトラウマものだったかもしれません。

日付と地震の関連性は根拠がないと思いますが、
花と地震の関連性は地面の下で繋がってるのでなんかあるんだろうなーと思います。
「ぼのぼの」にもそういう話がありましたね。

まあ…
海からいつもと違う魚が揚がったから地震が来るかも知れない、気をつけろ、
と言われても何をどう気をつけたらいいんだか…
さすがに津波が来そうな時に「やっほーい！」と幣舞橋を見に行ったりはしませんが。
本当に地震が来て避難生活することになったらねこにゃんどうしよう
ウッ…(´；ω；｀)
と、どうしようどうしようばかり言ってて実際は何もしない人を見てると
うっすらイライラします。
見るな。オレを見るな。