山あり谷あり

はずかしいのでおりたたみ。
どうせ開けるんだろうけど、どんな気分になっても知らんぞ！(｀・ω・´)
いえ、知らんのはこの記事に限ったことではないんですが。

人間だからって、必ず恋愛して結婚しなきゃいけないなんてことはない。
今でもそう思っている。

親ですら時々うとましく思う自分が、この前まで他人だった人といっしょに生活なんて
できるわけがない。
一人でも、パソコンやゲームやマンガに向かっていれば平気。
友達なら回線の向こうにいる。
名も知らぬ話し相手もいる。
側にはねこがいればいい。
恋愛だの、まして結婚だの、めんどくさい。
友達より深い仲になれば、心の奥まで入ってきて嫌なものをほじくり出そうとする。
そんなのいらない。
そう思っていた。

だけど、すべてを受け止めて、受け入れてくれる人ができた。
心の弱さも体の弱さも、ひねくれ曲がった思考回路も鬱愚痴も不規則な生活も。
器用貧乏もオタク趣味もやおい趣味も譲れないこだわりへのかたくなさも。
全部知って、それでも見守ってくれていた。
いっしょに悩んで、いっしょに笑ってくれる。
その人は、ずっと側にいた。
回線の向こうだけど、誰よりも側にいてくれた。

別の回線の向こうの友達の豹変に絶望して、
その場所をしばらく意識の外に追いやることにしたのは幸か不幸か。
直接出会うつもりにさせたものは鬼か仏か。
会ってみて、この人なら大丈夫と思った。
変に構えず、自然に、「自分」でいることができた。
「オレ」であったり「私」であったり、くねくねして言葉を紡げなかったりする自分。
そんなもんと毎日顔をつきあわせていたいなんて思う人、いないと思ってたのに
いた。
待ってたわけでも求めていたわけでもないのに
突如、いることに気付いた。

お祝いの言葉をくださった人、ありがとう。
別に返事をしなくても構わない、誰も発言していないチャットで
何人もが社交辞令でおめでとうを言ったなんて思わない。
わざわざその場所をはずれた日記で書いたとも思わない。
だから、心からありがとう。
もしも、「心にもないことを言わされた」と思いつつ言った人がいるなら、ごめんなさい。
そんなものはいらないから、撤回してごみばこに捨ててください。

妬むのも怒るのも自然な感情です。
いきなり結婚するなんて言い出したら「どーいう風の吹き回しだ？ああ？」
と思われるようなことを私は言ってきました。
苦情も正当な怒りも理不尽な怒りも、私一人なら甘んじて受けます。
だけど、心から「おめでとう」を言ってくれた人たちを
本当は祝ってない嘘つきのように仕立て上げるのはやめてください。
お願いです。