寒っっ

晩秋から初冬です。
夜の外気温は7℃ぐらいまで下がって、冷蔵庫に追いつきそうな勢いです。
手足の末端が冷えすぎてかゆくなってまいりました。しもやけ予備軍ですか。

本当に、ついこの前まで冷房をつけてたような気がするんですが。
今年、気温の変化が急激すぎやしませんか。
あれ、あんまり外出しなかったせいか？

部屋ではくための、もかもかした靴下をいっぱい買いました。
これで「洗濯しちゃったら次のがないから洗濯しない」とはオサラバさ！

いつものように夜更かしをして
朝方、寝る前にお風呂にお湯を足して入った。
さすがに何日風呂に入ってないか思い出せないくらい
ねばってしまったので。
2重の意味で。

寒かったので、あたため効果のあるしょうがの香りの入浴剤を入れた。
浴槽を出ると、強烈なだるさを感じた。
「あ、やば」と思って風呂椅子に座ったものの、おしよせる目眩に気が遠くなって
ふと目が覚めたら、浴室の床にばったり倒れていた。
のぼせてグッタリ倒れるのは珍しいことではないのだが、今日は
倒れた瞬間の記憶が　まったく　ない。
デコが痛いがぶつけた記憶は　まったく　ない。

おそらく、空腹状態の低血糖に、血管拡張作用の強い入浴剤のダブルパンチで
急激に脳にブドウ糖がまわらなくなったものと思われる。

意識を飛ばしてぶったおれたのは、これで人生3度目になるだろうか。

一度目は、満員のバスの中で長時間立って、
チビの体で一生懸命腕を伸ばしてつり革に捕まっていた時。
酔った上に、ずっと腕を上げていたので脳みそに血が回らなくなったのだろう。
ぶったおれると同時にゲロしてしまって大変だった（’’）
近くにいた知らない先輩に助け起こされて、バスから降ろしてもらった。
人の優しさが身にしみた。
名前もお聞きできなかったけど、わたくしはあなたを覚えておりますよ。

二度目は古い日記にも書いたが、大学の研究室でゼミが終わった後に
自分の席で一息ついていたらいつの間にか救急車ではこばれていた。
あっれー？
その時はゼミで自分が発表する番で、全然準備が進まなくて食欲がなくて、
朝からばなな一本しか食べていなかった。
発表内容も散々で、あーもう死のうっかなーぐらいのストレスがきていた。
低血糖の発作だと思うのだが、病院に運ばれたもんで
いろいろ検査をされてしまった（’’）ゞ
この時は友達が聞きつけて家に来てりんごをむいてくれた。
研究室の後輩は診療代をたてかえてくれた。
人の優しさが身にしみた。

で、三度目の今日は親がすぐそこの部屋でぐーすか寝ていたのであるが
助けはこなかった（’’）
起こしたくないから呼ばなかったんだけどさ。

この3回に共通するのが、ぶったおれて地面につく瞬間の記憶がないこと。
これが「意識を失う」ってことなんだな、と実感した。